グレーゾーン金利とは何ですか?

グレーゾーン金利とは何ですか?今も存在するのですか?

グレーゾーン金利で借りれる?

2006年に貸金業法が改正され、それまでは当たり前に行われていた「グレーゾーン金利」金利帯での貸し出しが禁止さました。

グレーゾーン金利とはその言葉のイメージ通りに、「二種類の金利の存在によって生じる金利差」の部分の金利を示しています。2006年の改正以前は「出資法」に基づく上限金利「年29.2%まで」と「利息制限法」に基く上限金利「年20%(100万円以上借りる場合は15%)まで」間の金利帯が存在していたのです。

グレーゾーンは14.2%のゆとりゾーン

このふたつの金利には「最大14.2%の金利差」があります。消費者金融としては当然のごとく、出資法に基く上限金利29.2%で貸し出しを行っていました。

つまり、貸し手側からすると、金利に最大14.2%のゆとり帯が存在したわけです。

審査が問題なしという借入希望者には、年20%の金利で貸し出します。しかし、勤務年数が短い、収入が不安定、他社での借り入れ件数が気になる、他の問題が発覚した場合、貸し手としてはリスクを伴うことになります。

それでも、そのリスク分を金利に上乗せして「あなたなら年29%の金利なら貸せますよ。」というように、多少のリスクを抱えても貸し出しすることができたのです。

しわ寄せはグレーゾーンで借りていた人たちに

ところが、貸金業法の改正後はこのゆとり金利帯がなくなり、グレーゾーン金利で借入れしていた人たちは、借入できなくなってしまったのです。

実際、最も借入れを必要としていたのは、このグレーゾーン金利帯でお金を借りていた人たちです。その後多くの借入難民があふれ出すことになりました。

そして残念なことに、その中の多くの人が闇金に走ることになってしまったのです。闇金かどうかわかりますか?

改正貸金業法の誤算と闇金の流行

貸金業法の改正は、金利を低く統一し、多重債務者を失くす目的で実施されたのですが、実際には闇金にはしる人の増加など、マイナスの結果も多く生み出しました。

そして、銀行傘下や系列の大手消費者金融の天下となった結果、それまでグレーゾーン金利帯で運営していた消費者金融(当時は街金もしくはサラ金=サラリーマン金融と呼ばれていた)は、次々と潰れていきました。

サラ金が減った結果また、グレーゾーンで借りていた人たちは、闇金にはしるしかないという悪循環がおこったわけです。なぜかヤミ金が流行るというまったくの誤算でした。

消費者金融は減り続ける

改正貸金業法前は、貸金業を始めるのに個人で300万円、法人で500万円の純資産があれば登録できました。それが法改後は、2000万円に引き上げられ、その後「5000万円以上の純資産がないと登録できない」と改正されたのです。
以前は気軽に「サラ金でもするか」と始められたのが、そう簡単には開業できなくなったわけです。

大手銀行系以外の消費者金融は、今も減少の一途をたどっています。消費者金融(街金・サラ金)が減っても、お金を借りたい人が、借りたくなくなるわけではありません。
大手銀行系キャッシングが利用できない人にとっては、お金を借りるのが難しい時代と言えますね。

 


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